■田宮模型■
タミヤの注目は、なんと言ってもネオショットでしょう。
バンビRCwebでも、ショー前から話題になっていましたが、
会場でも注目度ナンバーワンです。
現在、オフロードカー人気は残念ながら衰退気味ですが、
子供のころ、オフロードカーで遊んでいた今のオジサン(笑)には、
とても気になる一台ではと思います。
逆に最近はじめた人にとって、ビッグタイヤ人気でオフロード走行が新鮮に感じたりします。
バンビのイベントでは今後、
オフロードが盛り上がるような、楽しいイベントを企画中です。
そういったいろんなユーザーの期待を背負って登場のネオショット。
ホビーショー現地より撮影しましたので、じっくりご覧下さい。
●展示しているマシンは試作品です。
●発売は7月、キット価格2万円以下
タミヤが久しぶりにリリースする、 4WDオフロードマシン、ネオショット。 ファイヤパターンとチェッカーフラッグ模様がレーシーです。 ボディカウルは、シャシー全体をカバーするようなデザインで、 タイヤから巻き上げる砂ホコリをシャットアウトします。 また、ギヤカバー部分までボディで隠れるデザインです。 サイド部分が低く、 新生代のオフロードカーであることを主張しています。 |
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2ベルトドライブユニットを採用したMB-01シャシーは、 従来製品との互換性がない、まったくの新設計です。 バルクヘッドの前後を繋ぐベルトカバーで、 本格的オフロード走行において、駆動系を完全にガードします。 シャシーは底の深いバスタブフレームを採用しています。 ダンパーやドライブシャフトを見る限り、 ミドルクラスをターゲットにしているようです。 ネットでTA04ベースのバギーと噂されたのも、 このショットを見る限りでは、そうなのかな、と思います。 が、細部をみればぜんぜん違うことがわかります。 |
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スキッド角がついたフロントセクション。 バルクヘッド形状やダンパーステー、 サスブロックなどオフロード走行を前提に開発しています。 標準でドッグボーンタイプのドライブシャフトが付属しますが、 長さはネオショット専用のため、 オプションのユニバーサルシャフト登場は、 キットデビューから、もう少し待ちましょう。 フロントにギヤデフを採用していますが、 デフプーリーはTA04と共通のパーツです。 |
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リヤはスリッパークラッチ効果のあるボールデフを標準。 こちらもTA04と共通なので、オプションの選択肢が広がります。 後方に傾斜したリヤサスアームですが、 かなりのロングスパン仕様。 アッパーアームの取り付け位置が、 いくつか調整できるようになっています。 ダンパーはCVAショートタイプのようです。 |
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完全にカバーされたギヤケース関係。 スパーギヤの防塵性は高そうです。 画像を見る限り、 センタープーリーを上側から分解できるようですね。 このショットを見れば、 TA04とはまったく違うことが理解できます。 ハードなオフロード走行に合わせて、 ドライブベルトの幅を広げて耐久性をアップしています。 |
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ピンボケですが、マシンを真後ろから見ます。 長いスプリングがバギーの証ですね。 ダンパー取り付け位置などセッティングの自由度があります。 |
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フロントをアッパーデッキ側から見ます。 いかにも試作品といった感じですね。 駆動系統のデザイン、 ステアリングの取り回し、RC装置の配置など、 ツーリングカーでのノウハウをバギーに生かしてます。 タミヤ初のツーリングカー、 TA01がバギーをベースに進化したのに対し、 ネオショットでは逆の順序になりました。 時代は繰り返す、ですね。 |
●画像1 | ネオショットのボディカウル |
●画像2 | MB01シャシー全体 |
●画像3 | ホビーショーでのブース |
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